母体保護法指定診療施設
あおぞら産婦人科

ご予約・お問い合わせ☎080-3557-2162

診療内容

診療内容のご案内

診療風景
  • 妊婦健診(妊娠32週まで)・妊娠の診断
  • 生理の異常(生理痛,生理不順,過多月経など)・不正出血
  • 更年期障害・骨盤臓器脱
  • 性感染症検査
  • 婦人科検診(乳房を除く)
  • 思春期外来
  • 人工妊娠中絶(中期中絶を除く)
    人工妊娠中絶について
  • 緊急避妊(モーニングアフターピル
  • 経口避妊薬(低用量ピル)
  • 生理の移動
  • 外陰部のかゆみ,おりものの異常
  • おへそより下の腹痛
  • インフルエンザ予防接種(冬季のみ)

 

自費診療の費用一覧(保険診療をのぞく)

※金額は随時改定されますのでご了承下さい。
※何らかの傷病名が付けられる場合は健康保険を適用します。
※消費税8%を含みます。
※★印がついている場合は初診料または再診料があらかじめ含まれています。
※一覧表にない診療行為については,直接お尋ね下さい。

診療料
初診料 \3,240
再診料 \2,160
時間外加算 \810
妊婦
尿妊娠反応検査 \2,160
超音波検査(妊婦健診以外) \2,160
中絶
術前検査・手術料 人工妊娠中絶について」をご覧下さい。

 

避妊
経口避妊薬(O C)1シート \2,520
緊急避妊法(モーニングアフターピル)★ \4,320
性感染症
簡易セット(HIV, 梅毒, 淋病, クラミジア) \8,370
詳細セット(簡易セット+クラミジア抗体, B・C型肝炎, トリコモナス) \11,340
その他
紹介状・診断書・証明書の交付 \2,700
月経移動 \1,080

人工妊娠中絶について

当院の考え方未成年の患者さまが手術を受ける際のお願い人工妊娠中絶手術の特徴Q&A初診→手術→術後再診までの流れ

「産まない」ことも選択のひとつ。決してネガティブに考えないで

予期しない妊娠,望まない妊娠は,ある日とつぜん訪れます。男女にとってそれは宿命であり,自然の成り行きです。何ら恥ずかしいことではありません。
しかし,カップルにとって心の準備ができていない状態で「産む」という選択をすることは,産まれてくる赤ちゃんにとって幸せなことでしょうか。あなたは「子供の親」になることを想像できますか。よくお考え下さい。

望まない妊娠や予期しない妊娠が児童虐待のリスクとなることは,厚生労働省による調査でも明らかにされています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000g6nl-att/2r9852000000g7mx.pdf
私ども母体保護法指定医師は,「産みなさい」「おろしなさい」という指導を絶対に行いません。「母体を保護する」という法律の精神に基づき,適切な助言を行うだけです。あくまでも患者さまのご希望がある場合に限り手術を行い,そうでなければ分娩に向けた妊娠管理を行います。
決断は患者さまに託されています。その決断を,私どもは尊重します。

未成年の患者さまが手術を受ける際のお願い

未成年でも手術は可能です。ご両親に内緒で手術が可能です。
患者さまご本人および胎児の父親の,一方または双方が未成年でも,両者の同意をもって適法な同意とみなされ,手術が可能となります。これは母体保護法第14条の規定によります。
ただし当院では,患者さまご本人が未成年の場合,ご本人と,パートナー男性の身元確認を厳重に行っています。
そのため,本来であれば当院では男性の入館をご遠慮いただいていますが,患者さまが未成年である場合にのみ,例外的にパートナー男性の来院および現住所確認をお願いしています(ただし,パートナー男性の同意が取れるにもかかわらず,何らかのやむを得ない事情によってパートナー男性が来院できない場合は,個別に対応することになりますので,ご相談ください)。
ご用意いただく書類は,以下の通りです。
 

患者さまご本人:運転免許証または運転経歴証明書,通学先の学生証(顔写真入り),勤務先の身分証明書(顔写真入り),マイナンバーカード(顔写真入り)のいずれか1点をご用意ください。健康保険証や住民票など,顔写真が掲載されていないものは不可となります。
パートナー男性(または保護者):上記と同じ

また児童福祉法,各地方自治体の定める青少年保護育成条例の淫行処罰規定など,国内の諸法令に抵触するおそれがあると判断した場合には,応需しかねることがあります。

患者さまがその保護者と共に来院される場合は,パートナー男性に来院していただく必要はありません。ただしその場合でも,保護者の身元確認を行わせていただきます。パートナーが複数いて,誰が胎児の父親なのか分からない場合は,実質的にパートナー男性の同意が取れませんので,やはり初診時に保護者の同伴が必要となります。

当院の人工妊娠中絶手術の特徴Q&A

日帰りの手術はできますか?
当院では日帰りの手術を実施しています。通常は2時間以内の入院となります。
ただし,手術に先立って前処置を実施しますので,そのための来院が必要です。
詳しくは下記スケジュールをご覧下さい。
土日祝日や夜間でも手術は可能ですか?
平日以外や夜間でも,手術は可能です。ただし,その場合の手術料金は通常,割増となることをご承知おきください。
長野県外に住む者です。あおぞら産婦人科は長野県以外にもありますか?
長野県以外で,あおぞら産婦人科と同じことをやってくれる病院はありますか?
当院には分院はありません。当院で手術を受けていただくためには,当院まで来院していただく必要があります。実際,他県から来院される患者さまが少なからずいらっしゃいます。
なお,他の地域の医療機関に関しては,残念ながら当院では関知しておりません。
どんな麻酔を使いますか?
「静脈麻酔」を使います。静脈に麻酔薬を注射して,眠っている間に手術を行います。ガス麻酔ではなく,気管内挿管も行いません。全身に作用するので,局所麻酔とは異なります。
どんな方法で手術しますか?

「エコーガイド下破砕けん引法」を実施しています。
従来より中絶の術式には「掻爬法」と「吸引法」の2つがありますが,掻爬法には強い痛みが伴いますし,吸引法では吸引管の内径より大きい成分は除去できず,それぞれに利点欠点があります。また吸引法は1回の手術ごとに器具の洗浄滅菌を必要とし,それが不十分な場合には子宮内感染症を引きおこしやすいことも欠点です。
当院では,掻爬法で行う“引っかく”操作をなくしました。また吸引管も使いません。その代わりに,妊娠成分を子宮内で破砕したうえで,それを引っ張って除去します。しかも術中に超音波装置を用いて,そのガイド下で精密な手術を行うことにより中絶不全や子宮損傷などの合併症を防止しております。
つまり,掻爬法と吸引法の欠点を解消し,両立にしくい安全性と確実性をバランスよく確保し,しかも週数のかなり進んだ中絶にも対応できる,優れた術式です。

中期中絶は実施していますか?
当院では中期中絶は実施しておりません。ただし,妊娠12週に近い週数であれば手術による中絶が可能ですので,まずはお問い合わせ下さい。
何週まで手術が可能ですか?
週数というより,むしろ胎児の大きさが重要となります。「手術で取り出せる大きさ」ならば,手術が可能です。その大きさを知るためには,超音波検査を実施する必要があります。結局,来院していただかないと手術の可否は判定できません。ただし他院にてすでに超音波検査を実施している場合,手術の可否を判断できる場合があります。
決してあきらめないで,まずはご相談下さい。
帝王切開を受けたことがあるのですが,手術は可能ですか?
過去に帝王切開を受けた患者さまでも手術が可能です。ただし,症例によっては応需しかねることがあります。
たばこを吸っているんですが,手術は可能ですか?
喫煙者でも手術が可能です。
できるだけ早く手術を受けたいのですが,最短で何日以内で手術が可能ですか?
まず,即日手術はできません。当院では,初診時に採血を行い,その結果が全て判明する(5日程度かかります)までは,手術を実施しないことにしております。ただし,他院ですでに術前検査の結果が出ていて,その結果を持参できるようであれば,手術を早めることが可能です。
次に,胎児心拍が確認できない段階での手術はできません。中絶の目的は要するに『胎児の心拍を止めること』です。胎児心拍が確認できない段階で手術を行うと,その目的を果たしたかどうかが確認できず,『中絶不全』という深刻な合併症を引き起こす可能性が残ってしまいます。
急ぐお気持ちはよく分かりますし,つわりが出てきて大変なのも分かりますが,確実な中絶を実施するために ,適切な時期まで待って手術を受けることをおすすめします。
費用を教えて下さい。
人工妊娠中絶では保険が使えませんので,すべて自費診療になります。当院での中絶に関わる費用は以下の通りです(すべて税込)。
初診時の費用:\14,130(再初診の場合は\13,050)
手術の費用:\110,000(基本料)
妊娠週数,ご希望の手術日・手術時間帯,合併症やリスクの有無などによって加算が発生する場合があります。学生の場合は,学生証のご提示により初診時の費用の減額を実施しております。
術後再診時の費用:何回でも無料
術後の再診は,原則として1週間後の1回のみになりますが,症例によっては2回以上受診していただくことがあります。
保険証がないのですが,手術は可能ですか?
人工妊娠中絶では保険が使えませんので,保険証を「使う」ことはありません。ただし当院では,本人確認のために保険証をご提示いただいております。保険証がない場合は本人確認のできる書類(運転免許証,学生証,外国人登録証など)をご用意下さい。
男性は入館できますか? 女性の付き添いは可能ですか? 子ども(15歳未満)を連れて行くことは可能ですか?

男性の入館に関してですが,原則としてすべての男性の入館をご遠慮いただいております。
例外的に(1)患者さまご本人が未成年の場合(ただし初診時のみ),(2)患者さまが日本語を話せず,通訳を要する場合,に限定して,男性の入館を個別に許可しております。
女性の付き添いの方々の入館,および15歳未満のお子さまの帯同に関してですが,入院中以外は入館可能です。入院中は通訳者をのぞいて,入館をご遠慮いただいております。

相手の男性の同意が取れないのですが,中絶は可能ですか?
原則として,胎児の父親の書面による同意が必要となりますが,たとえば胎児の父親が「複数いるので特定できない」「死亡した」「病気やケガなどにより意思を表示できない」「国外にいる」「どうしても連絡が取れない」「逮捕監禁されていて署名捺印できない」などの場合や,「強姦による妊娠である」「身に覚えがない妊娠で,胎児の父親も否認している」など,特段の理由がある場合は,胎児の父親の同意を必要としません。
胎児の父親が中絶に反対している場合は,当然ながら手術はできません。その場合に中絶を強行すると「不同意堕胎」となり,刑事罰の対象となります。
クレジットカードや電子マネーは使えますか?口座振込には対応していますか?
カード決済が可能です。五大国際ブランドのいずれにも対応しています。ただし手数料を決済額に加算させていただいております(つまり若干の割高になります)。お支払方法は1回払いのみとなり,リボ・分割・ボーナス払い等には応じておりません。
カードに刻印されている名義人だけがそのカードを使用することができます。名義人以外の方がカードを使用することはできませんので,ご注意下さい。なお当院では,現時点では電子マネー決済や口座振込には対応しておりません。
分割払いは可能ですか?
申し訳ありませんが,現金の分割払いには応じておりません。ただしカード決済の場合,カードの種類によっては,1回払いで決済したあとで支払い方法を変更できる(分割払いなど)場合がありますので,詳しくはカード会社にお問い合わせ下さい。
中絶薬は処方してもらえますか?
中絶薬はミフェプリストン(別名RU-486)と呼ばれ,日本国内では未承認の医薬品であり,その譲渡・販売は薬事法で禁じられています。また中絶薬の内服による堕胎は自己堕胎とよばれ,刑法212条がさだめる自己堕胎罪を構成し,処罰の対象(最高1年の懲役)となります。くれぐれもご注意下さい。

診療のステップ

  1. 電話の前に,まずは尿検査を
    妊娠を疑った場合,電話予約の前に必ず市販の妊娠検査薬をお試し下さい。事前にお試しいただきませんと,初診の予約は取れません。
    妊娠している場合,通常は生理予定日の時点で検査薬の陽性反応が出ます。
  2. 電話予約
    受付時間内にお電話ください。お電話の際には「妊娠検査薬で陽性が出たが,中絶を希望している」とお伝えください。患者さまご本人さま以外からのお電話は,原則としてお受けできませんのでご注意ください(ただし患者さまご本人が外国人などで日本語が話せず,通訳者が代わって電話する場合は除きます)。
  3. まずは外来受診
    当院は最寄駅から離れた場所にあります。お車などでの来院をおすすめします。
    中絶は基本的に保険が使えませんが,本人確認をさせていただきますので,初診時には保険証または身分証をお持ち下さい。
    すでに他の産婦人科を受診されていて,共通ノートやエコー写真などをもらっている場合は,それもご持参下さい。内服中の薬剤がある場合は,その薬剤をお持ちいただくか,おくすり手帳などをお持ち下さい。
    男性の入館はご遠慮いただいておりますが,患者さまご本人が未成年の場合は,例外的にパートナー男性の同伴をお願いしています(「未成年の患者さまが手術を受ける際のお願い」を参照)。
    問診の上,腟からの超音波検査を行い,妊娠を診断します。
    続いて手術のスケジュールを決め,手術の説明を行い,同意書をお渡しします。

    最後に採血を行って診察は終了です。
    ただし,週数が早すぎて,エコーで胎児心拍が確認できない場合は,手術の準備を延期し,後日あらためて来院していただくことになります。
    手術のスケジュールは,大きく分けて2通りあります。

    • スケジュールA:手術前日の夕方に前処置(通常は午後4時)→手術当日の午前中に入院(通常は午前9時から2時間)
    • スケジュールB:手術当日の午前中に前処置(通常は午前9時)→手術当日の午後に入院(通常は午後2時から2時間)
    患者さまのご希望に合わせて,いずれかをお選びいただきます。ただし,医学上の観点からスケジュールAに限定させていただくことがあります(分娩の経験がない患者さまの場合はスケジュールAのみとなります)。

スケジュールA

  1. 同意書のお預かり,手術の費用のお支払い,前処置
    頚管裂傷などのリスクを回避するために,当院ではすべての患者さまに対して,あらかじめ頚管を広げるための「前処置」をお願いしています。来院のうえ,前処置を受けていただきます。詳しくは来院時にご説明します。
    また前処置の際に,事前にお渡ししてある同意書をお預かりしますので,ご自身および胎児の父親の署名捺印をすませたうえでご持参下さい。また手術費用を,前処置の際にお支払いいただきます。
    前処置が終わりましたら,いったんご帰宅となります。
    前処置を受けたあとは,入浴禁シャワー可となります。
  2. 絶飲食
    術後の誤飲性肺炎を防止するため,手術前の絶飲食をお願いしています。
    詳しくは来院時にご説明します。
  3. 入院手術
    通常のスケジュールの場合,午前9時に入院していただきます。入院時間は2時間を予定しておいて下さい。「麻酔から覚めたら退院」となり,その時間には個人差があります。

スケジュールB

  1. 同意書のお預かり,手術の費用のお支払い,前処置
    頚管裂傷などのリスクを回避するために,当院ではすべての患者さまに対して,あらかじめ頚管を広げるための「前処置」をお願いしています。来院のうえ,前処置を受けていただきます。詳しくは来院時にご説明します。
    また前処置の際に,事前にお渡ししてある同意書をお預かりしますので,ご自身および胎児の父親の署名捺印をすませたうえでご持参下さい。また手術費用を,前処置の際にお支払いいただきます。
    前処置が終わりましたら,いったんご帰宅となります。
    前処置を受けたあとは,入浴禁シャワー可となります。
  2. 絶飲食
    術後の誤飲性肺炎を防止するため,手術前の絶飲食をお願いしています。
    詳しくは来院時にご説明します。
  3. 入院手術
    通常のスケジュールの場合,午後2時に入院していただきます。入院時間は2時間を予定しておいて下さい。「麻酔から覚めたら退院」となり,その時間には個人差があります。
  1. 術後の再診
    手術日の約1週間後に,必ず診察を受けていただきます(遅くとも2週間以内)。中絶不全などがないかどうかを確認する大切な診察になります。異常がないことを確認したうえで,入浴を許可します。症例によっては2度以上,来院していただくこともありますが,通常は1回だけの来院ですみます。術後の再診は何回でも無料になります。ご自宅が長野県外にあり,術後の診察のために来院が困難な場合は,地元の産婦人科で診察を受けていただくことも可能です。その場合は紹介状をお渡しします。